
6.1 『武志道其の参』公開計量、鈴木の体重オーバーに及川が激怒!
5月31日、都内・シーザージムにて、『武志道―bushido―其の参』(6月1日、後楽園ホール)出場選手の記者会見および3大タイトルマッチ(東洋太平洋ウェルター級、日本スーパーウェルター級、日本スーパーフェザー級)の調印式が行なわれた。
出場選手が続々と計量をクリアする中、スーパーフェザー級王座に挑戦する鈴木博昭が体重オーバー。大一番を前に不安を残した。
計量後に行なわれた調印式も、鈴木は減量のため欠席。この異例の事態に、チャンピオンである及川知浩は「本気でタイトルを獲りにくる気があるのか。タイトルマッチをやる気にはなれないです」と、強い口調で怒りを露わにした。世代交代の流れが加速していた最近のシュートボクシング戦線だが、果たしてタイトルマッチの行方は……。
とはいえ、タイトルマッチが3試合行なわれる豪華な興行だけに、ファン、関係者の期待は高い。シーザー武志会長は「明日はシュートボクシングのイベントの中でも最高のマッチメイク。輝かなければおかしい試合ばかり。そのことを胸に刻んで、自分たちはシュートボクシングのトップなんだという気持ちで闘ってほしい。そして、後輩たちに夢や希望を与える試合をしてほしいね」と語った。
また、メインイベントでは緒形健一が『S-cup』以来、半年ぶりに復帰戦を行なう。「コンディション調整はうまくいきました。倒すことしか考えてません」と堂々のKO宣言。対戦相手のテイラー・トーナーはアメリカで活躍するMMAファイターだけに「スタンドのサブミッション、特にアームロックかチョークを出したい」と“極め”を狙っていることを明らかにした。
3大タイトルマッチに緒形の“復活祭”などオールスター戦といってもいい6.1後楽園。この大会の結果しだいでは、シュートボクシング戦線も大きく変化することになるだろう。
各選手のコメント
■緒形健一
「相手は落ち着きがある選手ですね。コンディション調整はうまくいきました。途中、休養も取れたので。今回は倒すことしか考えてないです。倒せなかったら負け、くらいに考えてますね」
■テイラー・トーナー
「今はリラックスした状態で、試合が待ち遠しいね。いい結果が出せると思う。立ち技の試合は初めてだけど、ムエタイのトレーニングを充分してきたから問題ないと思う。試合ではスタンドのサブミッション、特にアームロックやチョークを出したいね。しっかり練習してきたので、自分もファンも楽しめる試合がしたい」
■宍戸大樹
「新設されたベルトの、初代チャンピオンを決める試合に自分を選んでもらって光栄です。初代王者を決めるにふさわしい内容の、素晴らしい試合を見せたいと思います。明日の興行の中でも、一番いい試合にします」
■ルーク・メイトランド
「チャンスを与えてもらったシーザー会長、一緒に練習したグレッグ(・フォーリー)に感謝したい。宍戸は経験豊富な、真のウォリアーといえる選手だけど、明日はいい試合をしたいね」
■金井健治
「今、若手の力が凄いですけど、こっちも長年やってきた意地、プライドがありますから。全力で若手の勢いを止めて、面白い試合をしたいと思います」
■梅野孝明
「シーザー会長にいただいたチャンスを活かして、挑戦者らしく自分の持っている力を最大限、相手にぶつけたいと思います」
■及川知浩
「見てもらえば分かるとおり、相手が(調印式に)来てません。大事な試合を前に体重が落ちないっていうのは、本気でベルトを獲りにくるきがあるのか、と。ナメんなよっていう気持ちですね。怒ってます。僕には7年間ベルトを守ってきた意地やプライド、その重みがある。相手がこういうふうでは、タイトルマッチをやる気にはなれないですね」








