K-1 MAX優勝 アンディ・サワースペシャルインタビュー

8月1日の20周年パーティーにて。師匠ジョン会長、シーザー会長と

 7.20K-1 MAXにSB代表として出場し、見事、優勝を果たしたアンディ・サワー。試合直後に従兄弟の訃報が届き、急きょ帰国したため新王者としてのインタビューは会場でのコメントのみとなっていたが、今回、8月1日のSB20周年&シーザー会長自伝本出版記念パーティーに合わせて来日。本サイトでも改めてインタビューを行ない、喜びの声、そして今後の野望を語ってもらった。

――K-1 MAX初優勝おめでとうございます! 改めて試合を振り返っていただけますか。
サワー とても嬉しく思ってるよ。みんなの期待に応えて、最高の結果が出せたと思う。
――MAXのトーナメントは2回目。前回とは気持ちの面で違う部分があったんじゃないですか?
サワー ボクがいつも考えているのは、1Rで勝って次のステップに行くこと。そういう意味ではいつも通りだったね。ただ、前回のトーナメントで1回戦で敗退してるから、勝ちたいという気持ちはいつも以上に強かったかもしれない。
――前回はプレッシャーがかなり大きかったようですが、今回はいかがでしたか?
サワー 今回はそういうことは特になかったね。リラックスして試合ができたのが勝因だったんじゃないかな。
――ただ、試合直後は「内容に満足していない」と言っていましたね。
サワー その通り。自分たちが練習してきたことが、ほとんど出せなかったからね。試合前に考えていた作戦も実行できなかった。試合をしながら、スローペースでいった方がいいんじゃないかと自分で勝手に決めてしまっていたんだ。特に小比類巻戦はスロースタートだったね。注意深く相手を観察しすぎて、1Rの1分30秒くらいまで攻め込むことができなかった。
――優勝が決まった直後、リング上で「シュートボクシング!」と叫んでシュートサインを連発してましたね。SBのファンや関係者は感動してましたよ。
サワー 自分がここまでこれたのはSBのおかげだからね。まだSBを知らない人たちにも、アピールしたかったんだ」
――『S-cup』2連覇も含めると、これで中量級トーナメントを3回制覇したことになります。この記録はまだまだ伸びそうですか?
サワー もちろんだよ。これからもたくさんのタイトルを狙っていきたいね。ボクがなりたいのは、「第○回○○王者」っていうものだけじゃないんだ。後の世代に伝説として語り継がれるような名選手になりたい。
――今後はK-1でも狙われる立場になりますね。
サワー チャンピオンである以上、それは当然のことだし、覚悟はできてるよ。どんな選手の挑戦でも受けるし、自分がベストのファイターなんだということを証明していきたいね。
――今、闘ってみたい選手は誰かいますか?
サワー K-1のトップファイターなら誰でもいいよ。でも、特に誰かといえば魔裟斗、それに以前負けているアルバート・クラウスと闘いたいね。
――魔裟斗選手とは準決勝で闘うはずが、負傷棄権で実現しませんでしたからね。
サワー 魔裟斗と闘えなかったのは残念だったね。彼のファイトスタイルは、充分に研究していたんだ。彼はK-1で最も人気のある選手だし、一度は闘っておかなきゃいけない相手だと思うよ。
――魔裟斗選手は棄権が決まった後、あなたの試合を見て「やれば勝てたのに」と言っていたんですけども……。
サワー まあ、言うだけなら勝手だからね。でもそう言うんなら、リングで決着をつけようじゃないか。挑戦ならいつでも受けて立つよ。
――魔裟斗選手の復帰後となると……大晦日に大舞台がありますが。
サワー 『Dynamite!!』だろう? ぜひ出てみたい大会だし、そこで魔裟斗と闘えたら最高だね。きっちり勝って、どっちが強いのか、チャンピオンは誰なのかを見せ付けてやりたいね。
――来年は『S-cup』も控えていますし、さらにハードな闘いになりそうですね。
サワー そうだね。『S-cup』はMAXと同じか、それ以上にハードなトーナメントだ。いい選手がたくさん出場するだろうし、特にシシドは急激に成長しているから手強い相手になると思うよ。シシドとはいい友達だけど、試合になったら話は別。全力で倒しにいくよ。
――最後に、SBのファンにメッセージをお願いします。
サワー 本当にみんなには感謝してるよ。以前MAXでアルバートに負けた時も、SBのファンだけは自分の力を信じてくれた。今回もボクが優勝すると思っていた人が少ないのは知っているけど、SBファンだけは別だった。みんなの声援のおかげで、ボクは優勝することができたんだ。本当にありがとう! ここは太文字で書いといてくれるかい(笑)