9/25後楽園大会・出場選手インタビュー#1 石川剛司
9月25日(日)、後楽園ホールで行われる『SHOOT BOXING 20 th ANNIVERSARY SERIES 4th』に出場する石川剛司。元全日本キック・フェザー級2位の実力者、竹村健二を相手に、デビュー以来9連勝と無敗を誇るSBの“絞首刑人”はどんな闘いを見せるのか。会長特訓訓でさらに成長を遂げた石川が、その意気込みを語った。
――石川選手がシュートボクシングをはじめたきっかけは何だったんですか?
石川 以前のバイト先で社長から試合のチケットをいただいて。初めて見た試合が緒形さんの復帰戦だったんですよ。それで刺激を受けて。25、2歳6くらいの時ですね。
――それまで、スポーツや格闘技の経験はあったんですか?
石川 小学生の頃は相撲部でした(笑)。
――中学・高校でも続けてたんですか?
石川 まったく。で、社会人になってからは酒飲んでばっかりでしたね(笑)。
――そこから20代半ばで格闘技をやろうと思うのは凄いですよね。
石川 自分でも思わなかったですねぇ。プロになるなんて思ってなかったですよ。
――プロデビューのきっかけは?
石川 アマチュアの全国大会で優勝したんですよ。でも会長もまぐれだって言ってたので、「もう一回アマチュアで出てみるか」って出たらそれも優勝しちゃって。そこからですね。
――それでデビューから9連勝ですから凄いですよ。
石川 いや~、なんか交通事故に遭った感じですね(笑)。
――得意技の絞め技は、デビュー前から練習してたんですか?
石川 いや、デビュー戦でフロントチョークを極めたんですけど、試合前にそういう技があるって知ったんですよ。
――へぇ~!
石川 ホント、今まで出たとこ勝負みたいな試合ばっかりやってますから(笑)。
――6月の試合では初の国際戦も経験し、SBを背負う立場の選手になってきましたね。
石川 少しずつプレッシャーを感じてます。今までどおりの練習じゃ勝てないですね。
――6月大会の前に、シーザー会長の直接指導による合同練習に初参加しましたよね。かなりいい経験をされたんじゃないですか?
石川 いや~、毎日、毎日怒られて。気持ちが折れそうになりましたね。今までもけなされて生きてきたんですけど、こんなにけなされたのは初めてですよ(笑)。ホンットに厳しかったです。もう毎日逃げようと思ってましたけど、でも逃げたら終わりですから。
――今回は元・全日本キックの竹村選手が相手です。またしてもSBの看板を背負っての闘いになりますね。
石川 キャリアもスタミナもかなりあるようなので、会長には3Rまでには倒せと言われてます。早め早めで倒しにいきたいですね。
――相手はキックボクサーだけに、絞めが有効ですよね。
石川 あ、でも絞めは狙ってるわけじゃないんですよ。
――でも、6月の試合は狙ってましたよね?(笑)。
石川 ちょうど相手が後ろ向いてくれたんで(笑)。
――ただ、チョークを極める前にパンチでダウンを取ってますよね。そこに最近の成長ぶりが出てるなと感じたんですが。
石川 『会長練習』でやってたことがそのまま出ましたね。力みもなく、体が勝手に動いてくれたっていうか。
――今回も『会長練習』に参加してるんですよね?
石川 今回も思いきりけなされてます(笑)。そのくらいじゃないと僕、動けない選手なんで。
――厳しい練習をやって、結果も出してでかなり自信もついてきたんじゃないですか?
石川 去年の『S-cup』くらいからですかね。絞めればタップ取れるっていう感じにはなってきましたね。まあ自信はそんなにないんですけど、リングに上がってしまえば負ける気はしないんで。
――その裏づけになっているのは……?
石川 やっぱり『会長練習』でしょうね。
――今、『IKUSA GP』60kgトーナメントもあってこの階級が盛り上がってますよね。竹村選手も『IKUSA GP』に出ている人たちとタイトル争いをしてきた選手だけに、間接的に比較されることになると思います。
石川 そうなると思いますし、今フェザー級で強いといわれる人たちとは、試合の機会があればいつでもやりたいですね。
――SBでは及川選手が持っているタイトルも目標になりますね。
石川 話があればいつでも試合します、はい。
――今回、会長からは何か言われてますか?
石川 「おまえの魅力は倒すことだ」と言われてるんで、スカッと倒したいです。自分でも、魅力はそこだと思ってますから。


