初敗北から心機一転! 石川剛司インタビュー
11.25後楽園大会で、関西の新鋭ナグランチューン・マーサM16と対戦する石川剛司。9月の竹村健二戦ではプロ初敗北を喫し、今回は重要な出直しの一戦となる。真価が問われる試合に向かう、石川の心境は……?
――前回はプロ初敗北を喫してしまったわけですが……。
石川 ああいう試合展開は初めてでしたね。いつも、自分が前に出る試合が多かったんですけど、あの時は中に入ってこられて。ペースが乱れて息が上がっちゃいましたね。相手の気持ちが強かったってことでしょうね。今までにないプレッシャーでした。横に回ればさばけたんでしょうけど、それは試合が終わって、ビデオを見ての印象ですからねぇ。まっすぐ入ってくる相手に、僕も正面からいっちゃったんで。
――あの試合の後、会長には何か言われましたか?
石川 「連勝しても、連敗する選手は伸びないぞ」と。それに僕自身、勝負に勝ち負けはつきものとはいえ負け様がカッコ悪かったなと。負け様がカッコよければいいってもんじゃないんですけど、それも最悪でしたからね。
――今回は出直しという意味でも重要な試合ですね。
石川 ホントそうですね。今回、仕事の都合で夜しか練習ができてないんですけど、その分、内容が充実してます。短い時間でも集中して。逆に密度は濃くなったと思います。
――シーザー会長との練習も連日やっているということで。
石川 精神的に強くなれたと思います。もう毎日がプレッシャーなんで(笑)。前回の試合の前なんですけど、ずっと下痢が止まらなかったんですよ。「何か変なものでも食べたかな」と思ってたんですけど、会長練習のプレッシャーだったんですよ(笑)。
――神経性の(笑)。
石川 ストッパ飲んでも止まらないんで、おかしいなとは思ってたんですけど(笑)。で、試合が終わったら止まりましたからね。
――今回、練習その他で心がけていることは?
石川 闘い方ですね。自分の距離感で闘えば、おかしな試合にはならないと思うんで。相手に合わせず、自分の闘い方をしようと。
――相手はナグランチューン選手。ランキングをめぐってのシビアな潰し合いですよね。
石川 負ければランキングが下がるのは当たり前ですし、他団体の選手でも負けたら価値が落ちるのは一緒ですからね。その辺は気にしてないです。
――相手の印象はどんな感じですか?
石川 意外性のある選手ですね。動物的というか。どんな攻撃をしてくるか分からないので、そこは気をつけたいです。
――ナグランチューン選手のお兄さんがチャンピオンの及川選手。“弟に勝って、次は兄と”という気持ちは?
石川 というより、どっちにしても負けたくないですね。気持ちよく年を越したいですし。会長にも「お前の魅力は倒すことだ」って言われてるんで。スカッと勝ちたいです。
――連勝中の勢いが途切れたところだけに、真価が問われる部分もありますよね。
石川 そこは大事ですね。ホント大事です。こういう試合こそ、自分の実力とか魅力をしっかり出して勝ちたいですね。

