ブラジルからカノレッティのコメントが到着!

 3.25後楽園大会のメインで宍戸大樹と対戦するマルフィオ・カノレッティのコメントが、ブラジルより届いた。SBは初参戦ながら、過去に土井広之、アンディ・サワーと対戦するなどSBとの因縁が深いカノレッティ。宍戸戦へ向けての意気込みは……?

――昨年5月にアンディ・サワーと試合をして以来の来日となりますが、その間試合などは行いましたか?
「サワー選手との試合は、本当にいい勉強になりました。その後、少し時間を取って色々と頭を整理して、10月にブラジルの『Demolition Fight II』に出場して3ラウンドにKO勝ちしました」
――シュートボクシングに初参戦することになりましたが、どのような印象を持っていますか。
「心から光栄に思っています。今年最初の試合でSBにトライ出来るということで、モチベーションも高まって最高の状態にあります。SBファンを納得させる激しい試合をして、今後も参戦できるようにしたいと思います」
――カノレッティ選手は土井広之を破り、アンディ・サワーに敗北しました。2人ともシュートボクシングの選手ですが、因縁のようなものは感じますか。
「とても感じます。土井選手と闘った時に、SBが持っている力を感じました。とても厳しい試合だったのを覚えています。その時からSBに注目していたので、サワー選手と闘うことになった時はデジャヴのようなものを感じました。将来、SBでリマッチする可能性があるかもしれないですしね。
土井選手との試合が、私とSBの歴史の始まりで、これからもそれは続いて行くのではないでしょうか」
――シュートボクシングでは、投げ技と立ち関節技の使用が認められています。どのような対策を練りますか。
「ブラジルの格闘家は、誰でも投げ技と関節技の経験は少なからずあると思います。私は最初からムエタイやキックを目指していましたが、私のシットマスターロニーチームにはMMAの選手もいます。今は、従来の打撃練習の他に、ブラジリアン柔術のチャンピオンやレスリングのチャンピオンと投げなどの練習をしてます。もう大分シュートボクシングルールに慣れましたよ。ただ、試合経験はないので、ミスを犯さないように意識しています」
――対戦相手の宍戸大樹は、"シュートボクシングの新エース"と呼ばれる実力者です。彼に対する印象を聞かせてください。
「もともとライト級ながら、S-cup2004で2位になったのを見て、優れた実力の持ち主であることを自覚しました。彼は、とても動きが速くてコンビネーションを打つのがうまい選手ですね」
――宍戸大樹は、2月に同じブラジル人ファイターのアンドレイ・ジダに勝利しています。
「彼が主属するシュートボクセは、MMAに適した世界一の打撃技術を開発したチームだと思います。しかし私のチームは、ムエタイやキックの試合を目的とした技術を練習しています。SBのルールは、どちらにも属してないですが、私が持っている技術のほうが活かせるのではないかと思っています」
――宍戸戦のテーマを聞かせてください。
「宍戸選手との試合は、恐らくとても辛く激しい闘いになると思います。彼は「もう一度サワーと闘うまで誰にも負けない」という宣言をしていますが、実は私も自分自身に同じことを誓ったんです。しかし、勝敗は必ず決します。どちらの決意が勝るか勝負です」
――宍戸戦を足がかりとして、今後はどのような目標を立てていますか。
「今年、S-Cupに出場して優勝することが私の目標です。今回の試合は、S-Cup出場への第一歩になると思いますので、絶対に勝利したい。そしてS-cup、またはその前にでも、もう一度サワー選手と闘いたいですね」
――カノレッティ選手は、アンディ・サワーのフルショットをまともに受けながら耐えていましたね。打たれ強さには自信があるのでしょうか?
「私は今まで、プロのリングでダウンすらしたことがありません。私に勝った選手はいましたが、私を倒せる選手にはまだ会ったことがないです。倒れる時は倒れるでしょうが、今回宍戸選手に打たれても前に出て絶対に倒れないつもりですし、逆に彼が耐えることが出来ないような打撃を打ち込みます」
――今回の試合にむけて準備した秘策のようなものがありますか?
「もちろん秘策はありますが、リング上でお見せしますとしか言えませんよ(笑)」
――愛娘のジョヴァンナちゃんとは、どのような話をしましたか?
「ジョヴァンナには、『パパはまた日本へ闘いに行って来る。必ず日本のファンにいい試合を見せて、またいつか君を一緒に連れて行ってあげる』と伝えました。彼女を一緒に連れて行った時は、私の日本デビュー戦でしたが、今度一緒に行く時は何倍も強くなった父親の姿を見せたいです」