NEO ΟΡΘΡΟΖ(ネオ・オルトロス) Series3rd : 王者威風堂々自信のコメント!
威風堂々自信のコメント!5月26日(金)後楽園ホールにて開催致しますシリーズ第3戦「NEO ΟΡΘΡΟΖ Series.3rd」にて、今最もシュートボクシングを体現する男“絞首刑人”石川剛司との軽量級頂上対決を行うスーパーフェザー級不動の王者・及川知浩から、この試合に向けた自信のコメントが届きました。
――久々のホームリング登場となる前回の試合(竹村健二戦)はパンチでダウンを奪い、最後はヒジでTKOと見事な勝利でしたね。
及川 あの試合は思ったように闘えましたね。竹村選手の独特なペースに付き合わず、相手の攻撃とケンカせずにうまいこといなしながら試合ができました。「押されてた」っていう人もいたんですけど、あれはいなしてたんですよ。
――昨年、『IKUSA GP』で屈辱を味わっているだけに勝利の感慨もひとしおだったんじゃないですか?
及川 それはありましたねぇ。自分、あのトーナメントに懸けてましたからね。今はもう“次はない”くらいの感覚でやってるんですよ。だから竹村戦に勝った時は“もうちょっと(試合が)できるんや”って気持ちになりました。
――後がないところから生き延びたと。
及川 自分の試合を“負けたけど、じゃあ次”みたいな軽いもんにしたくなかったんで。今もその気持ちは続いてますし、自分を相当、追い込んでます。
――昨年から吉鷹(弘)さんと練習をされているそうですが、その成果、手応えは出てきましたか?
及川 一番大きいのは、気持ちの部分ですね。精神的に強くなれたと思います。それと、詳しいことは言えないんですけど新しいことにも取り組んでるんですよ。たとえば、パンチ力を今から伸ばそうと思っても格段に伸びるなんてことはないじゃないですか。“じゃあ何を伸ばしていくねん”っていった時に“これやろ”ってものを今、伸ばしてるんですよ。正直いえば“身に付けられるかどうかは分からへんけど”っていうくらいのことです。
――それだけレベルの高いチャレンジをしていると。今の及川選手は、『IKUSA GP』からの復活を果たすと同時に新たな段階にステップアップしようとしている時期なわけですね。
及川 まさにそうですね。
――今回の石川剛司戦に関してはいかがですか? シュートボクシング軽量級の頂上対決といってもいい試合ですが。
及川 そうですかね。全然、意識したことないです。
――チャンピオンである及川選手を、急速に追い上げている選手であるとか、そういう見方もあると思うんですが……。
及川 いや、僕には全然ないですけど。もちろん結果は出してる選手なんですけど、特になんとも思わないです。
――石川選手は及川選手の弟である、ナグランチューン(マーサM16)選手にも勝ってますよね?
及川 いや、あれは「ドローやろ!」と思ってハラワタが煮えくり返りましたけど(笑)。そんぐらいですね。
――そんぐらいですか(笑)。じゃあ今回の試合は、普通に勝つだけというか。
及川 そうですね。差を見せつけてやらんとダメでしょ。
――石川選手の攻撃で、何か警戒している技はありますか?
及川 勢いっていう部分に関しては警戒してますね。パンチ力もあるし。ただ、一つひとつは重いですけど、うまさがないですから。冷静に考えて、打撃自体の技術はそんなにズバ抜けたものだとは思わないですね。
――石川選手が得意としている、投げや立ち関節・絞めに関してはいかがでしょう?
及川 でも、シュートボクサーはほとんど投げてないですからね。立ち関節で勝ってるのも、キックボクサーかムエタイの選手やないですか。シュートボクサーを相手に投げたり、極めたりできるかといったら、僕は“どうかな?”って思いますね。
――決して怖い相手ではないと。
及川 そういうことですね。
――及川選手は、パンチ一発でKOできる“強さ”と、竹村戦で見せたような“うまさ”を併せ持った選手だという印象があるんですが、今度の試合ではどちらの面が出そうですか。
及川 今回は“怖い及川”でいきたいですね。怖くて強い及川を、石川選手には味わってもらおうかなと。その上で、いま取り組んでいる新しいことを出すというのがテーマです。
――もし、この試合で石川選手が勝てば、タイトルをかけての再戦もあるんじゃないかという見方もありますが……。
及川 そういうのは全然、考えてないですねぇ。というより、そうなることはないですから。


