2008年シリーズ 火魂~Road to S-cup~開幕戦:ファントム進也 インタビュー

ファントム:休むのはベルトを巻いてからでいいと思ってます。

――ついにタイトルマッチが決まりましたね。
「はい。一生に一度あるかないかのチャンスだと思います。絶対に勝ちたいですね」

――タイトルのことは、いつ頃から意識してましたか?
去年の7月、えなり選手に勝ってからですね」

――えなり選手には一度負けてますが、そういう相手に勝ったことで、という。あの試合から現在まで、4連勝してますよね。
「その頃から吉鷹(弘)さんのところで練習させてもらうようになったんですよ。それで成長できたかなと思います。特に精神面が」

――吉鷹さんの指導で、最も変化した面ってどういう部分ですか?
「練習は夜中にやってるんで、しんどい部分もあるんですよ。でも、しんどいからこそ気持ちの部分で変われたかなと思うんですよね。それに吉鷹さんはキツイことも言うんですけど、褒める時はもの凄く褒めてくれるんです。その辺でも自信になるっていうか」

――タイトルマッチの相手は崎村選手です。昨年9月にも対戦していますが、どんな印象がありますか。
「やりにくい選手だなと思います。あの時は自分の距離とかスタイルを力で潰されたような感じでしたから。普通の選手とは違うタイプですね」

――前回は相手の減点での判定勝利でしたが、今回はどんな闘いになりそうですか。
「今回は逆に、こっちから距離を潰すような試合をしたいです。前回みたいにダラダラした内容にはしたくないんで。相手の持ち味を出させずに勝ちたいですね」

――12月の大阪大会では、シュートポイントを2度獲得して、最後はフロントチョークで勝ちましたよね。闘いの幅が広がっているという印象を受けました。
「そんなに練習してるわけじゃないんですけど(笑)。いろんなことができるようになってきたとは思います。内容はよくはなかったんですけど、シュートボクサーらしく勝てたと周りには言われたんで、そこは自分に甘く(笑)」

――去年7月から4試合と、ハイペースで試合をしてきましたよね。その辺も自信の表れなんじゃないですか。気持ちが乗ってるというか。
「それはありますね。自分でも強くなってきてるのが分かるんで、今しっかり試合をしておきたいって。連勝することで、本当に自信がついたんですよ。プロになってから連勝したことがなかったけど、今は波に乗れてるなって」

――そして今回、タイトルマッチまでたどり着いた、と。
「連勝してきたんで、その勢いでベルトを取りたいですね。今年は年男ですし(笑)連戦のきつさもあるとは思うんですけど、少し休むのはベルトを巻いてからでいいと思ってます。ベルトを巻いたら巻いたで、今度はタイ人とか外国の強い選手とやっていきたいと思ってるんで」

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