サワー、大会2日前に異例の猛練習!

10月26日、シーザージムにて、『GROUND ZERO』(10月28日、両国国技館)に出場するアンディ・サワーとギルバート・アイブルの公開練習が行なわれた。
まず記者陣の前に姿を現したのはサワー。10月3日のK-1 MAXから3週間というハードスケジュールのため、しっかりと練習ができたのは一週間ほどだったそうだが、それでも「コンディションはいいよ。MAXでも大きなダメージはなかったし、今は90%から100%の状態になっている」と言うだけに調子はよさそう。回復力の秘訣を聞かれると「アルコールをいっぱい取ることだね(笑)」とジョークを飛ばすほどだった。
対戦相手のアンディ・オロゴンについては「タフな選手で、ブアカーオともいい試合をしたね。背が高くてリーチが長く、ストレートが強いから気をつけるよ」と印象を語ったものの、「ボクはいつも通りの闘いをするだけ。相手はパワーで勝負と言ってるらしいけど、そういう相手と闘った経験はある。何も特別なことじゃないよ」と自然体を強調。
ただし、11月24日には地元オランダで自身がプロモートするシュートボクシングの大会が控えているため、負けは絶対に許されない。「この1カ月は本当に大変だよ。でもプロとしてやり抜くだけ。確かに、大会をプロモートするのは分からないことも多くて、プレッシャーになるね。でも試合に対してのプレッシャーはないよ。今は日曜の試合に集中するだけさ」と、あくまでオロゴンに特別な意識がないと語ったのだった。
だが、今のサワーが気を抜いているかといえば、まったくそんなことはない。アンドレ・マナート会長とともにリングに上がったサワーは、気合いの入ったミット打ちを開始。当初3分1Rの予定だったが、「まだ足りないな、もう1Rいいかい?」と練習を延長。さらに「もう2R」、「もう1R」と、最終的に合計5Rにわたって全力のミット打ち。大会2日前とは思えないハードな練習ぶりは、闘志の表れといっていいだろう。MAX王座を奪回しての初戦、そしてオランダ興行につなげるため……。今のサワーには、まったく隙がないといってよさそうだ。