MA日本キックボクシング連盟主催『BREAK THROUGH-5~打破~新東金ジム30周年記念「戦場の狼IV」』に、SBから2名のシュートボクサーが参戦。
7月20日(日)東京・後楽園ホールで開催されたMA日本キックボクシング連盟主催『BREAK THROUGH-5~打破~新東金ジム30周年記念「戦場の狼IV」』に、SBから2名のシュートボクサーが参戦した。このイベントには毎年SB勢が参戦し、過去にも宍戸大樹や土井広之などがMA勢との交流戦を行なっている。また、SBとMAは古くから交流があり、過去には吉鷹弘や緒形健一もMAのリングで他流試合を経験してきた。
今回、その伝統ある“SB×MA交流戦”に出陣したのは、日本スーパーフェザー級王者の及川知浩(及川道場)と日本スーパーバンタム級3位えなりのりゆき(シーザー)の二人。歴代エースたちが歩んできた道を二人が経験することになった。
先陣を切ったのはえなり。いつものテーマ曲とコスチュームで入場すると、初めて見るMAファンは大爆笑 &大歓声。新鮮な反応が起きた。対戦相手はMA軽量級のエース格である、MA日本バンタム級王者・森田晃允(橋本道場)。序盤はローキックの蹴り合いが続いたが、2Rにえなりが森田をロープに追い詰めて右ヒジで目尻のカットに成功、流血に追い込む。しかし、森田も王者のプライドで得意のフックを振り回して猛然と逆襲を開始、お互いにローとパンチで打ち合い、3Rをフルに闘い抜いた。判定は2-1のスプリットで森田が勝利、敗れたえなりはその場に泣き崩れた。
続いて登場した及川は、MAが誇るホープ、のMA日本スーパーライト級王者・壮泰(橋本道場)との王者対決に臨んだ。蹴りを得意とする壮泰に対し、及川も蹴りを中心にした闘いを挑む。壮泰の左ミドル、左ハイキックに必ずローキックを返し、自らも変則的な右ハイキックを繰り出す。しかし、ミドルキックに阻まれなかなかパンチの距離に入ることができず、3Rは特にブロックはしているものの蹴りを受ける場面が多く、その印象が悪かったか、判定2-0で敗戦。
誰が見ても勝敗が分かるような、圧倒的な差を付けなければなかなか勝てない。それが敵地での他流試合であり、歴代エースたちもそういう闘いを経験してきた。今後、この敗北を二人がどう糧にするかでファイターとしての真価が問われるだろう。
【RESULT】
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
「BREAK THROUGH-5~打破~新東金ジム30周年記念 戦場の狼IV」2008年7月20日(日)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第9試合) ライト級交流戦 61.0Kg契約 3分3R延長1R
○壮泰(橋本道場/MA日本スーパーライト級王者)vs及川知浩(及川道場/シュートボクシング日本スーパーフェザー級王者)×
※判定2-0(30-29、30-30、30-29)
▼第8試合 スーパーバンタム級交流戦 55.0Kg契約 3分3R延長1R
○森田晃允(橋本道場/MA日本バンタム級王者)vsえなりのりゆき(シーザージム/シュートボクシング日本スーパーバンタム級3位)×
※判定2-1(30-29、29-30、30-29)



