2008年シリーズ 火魂 其の参 ~Road to S-cup~:第9試合

第9試合/エキスパートクラス特別ルール(3分×3R・無制限延長R)
○宍戸大樹(シーザージム)vsアントニオ・カルバーリョ(シャオ・フランコMA/AACC)×
※延長1R判定3-0(本戦判定1-0)

復活第2弾として、SB2戦目となるカルバーリョと対峙する宍戸。シュートボクシングの名にかけても落とせない闘いだ。1Rは両者ともミドル、ローとほとんど左の蹴りのみの攻防に終始。途中、宍戸がサイドキックの構えを見せれば、カルバーリョもバックキックの動きを見せる。終盤、宍戸が右ハイ、右ローを出すとカルバーリョもワンツー、右ハイを見せる。2R、宍戸がバックキックを出すと、そこにカルバーリョはフックを合わせる。さらにジャーマン気味に投げも放つが、ロープにもつれてポイントにはならず。カルバーリョが左ハイ、左右フックと攻めれば、宍戸はワンツーから右ロー、さらにお互い回転系の蹴りを出し合うなど、徐々に試合はヒートアップ。終盤、宍戸は左フックをヒット。3Rになっても両者の攻防は一進一退。宍戸が左ミドルを連発すれば、カルバーリョは右ミドルとパンチをつないでいく。宍戸はテンカオなどを繰り出すも、カルバーリョの攻勢は落ちない。終了間際にはカルバーリョがマウスピースを吐き出して打ち合いに。迎えた判定、宍戸に1ポイントが入ったもののドローで延長戦に突入。序盤こそ互角だったが、宍戸は左ミドルから前蹴り、ヒザ蹴りとたたみかけ、ボディを効かされたカルバーリョは徐々に後退を余儀なくされる。何度かダウン近くまでカルバーリョを追い込んだ宍戸だったが、カルバーリョも倒れず、ゴング。延長判定は宍戸が文句なく独占し、勝利を飾ったが、最後まで闘い抜いた両雄はリング中央で深々と礼。カルバーリョのSBでの今後にも期待が持てる一戦であった。

□関連記事
火魂~Road to S-cup~其の参:大会速報