11.5『INFINITY-S vol.V』後楽園ホール大会
今年最後の首都圏興行となる『INFINITY-S vol.V』(11月5日・後楽園ホール)で、『S-cup』ファイナリストの2人がダブルメインに登場、揃ってKO勝ちを収めた。
まず登場したのは『S-cup』準優勝の宍戸大樹。対戦相手はタイの強豪チャンプアックだったが、宍戸はまったく臆することなく、序盤からロー、ミドルをテンポよくヒットさせていく。圧力をかけながらパンチを振るうチャンプアックの攻撃をうまくさばき、パンチ連打、バックブロー、胴回し回転蹴りなどを巧みに繰り出す宍戸に、観客も大声援で後押し。最後はロープに詰めてのパンチ連打でチャンプアックをマットに沈め、試合後は『S-cup』決勝で敗れたサワーへのリベンジを宣言。SBの新エースとしての重責を、見事に果たした。
続くダブルメイン第2試合では、『S-cup』覇者アンディ・サワーがタイのクンタップ・ウィラサクレックと対戦。相手の変更で作戦に狂いが生じたサワーは、クンタップのタイ人らしい老獪なテクニックもあってペースを掴めない。ローキック、首相撲で何度も転がされるなど、苦しい展開が続くサワー。それでも4Rにパンチの連打で追い込み、最終5Rにはコーナーに詰め、得意とするボディへの左フックで粘るクンタップを振り切る。「バカな試合をしてしまった」というサワーだが、KOで最終試合を飾り、王者の貫禄を見せつけたのだった。
〈RESULTS〉
シュートボクシングプロ公式戦エキスパートクラスルール/3分×5R
第9試合・Wメインイベント
○アンディ・サワー(オランダ/リンホージム)VS クンタップ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレックジム)×
5R2分12秒、KO
第8試合・Wメインイベント
○宍戸大樹(シーザージム)VS チャンプアック・チョーセパサート(タイ/ISSジム)×
4R2分15秒、KO ※チャンプアック計量オーバーのため、宍戸8オンス、チャンプアック10オンスのグローブハンディ戦に
第7試合
○菊地浩一(寝屋川ジム)VS ゲンナロン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレックジム)×
再延長判定3-0
第6試合
○伊賀弘治(龍生塾)VSスチュワート・フルトン(イギリス/XXX)
1R終了、TKO(右足負傷によりタオル投入)
第5試合
○石川剛司(シーザージム)VS菊田光正(寝屋川ジム)×
5R判定2-1
シュートボクシングプロ公式戦フレッシュマンクラスルール/3分×3R
第4試合
○タイガー石井(スクランブル渋谷)VS今井教行(シーザージム)×
延長判定3-0
第3試合
○金井健治(ライトニングジム)VS 五味慎一朗(湘南ジム)×
1R1分17秒、TKO(投げのダメージにより続行不可能のため)
第2試合
○山口太雅(寝屋川ジム)VS 太田義明(シーザージム)×
判定3-0
第1試合
○ナグランチューン・マーサ“M16”(龍生塾)VS 大藪大志(シーザージム)×
2R0分41秒、TKO(鼻骨骨折によりタオル投入)


