2.24 K-1 WORLD MAXレポート
『K-1 WORLD MAX2004~日本代表決定トーナメント~』
2月24日/国立代々木競技場第二体育館
【第9試合・トーナメント決勝戦 3分3R】
小比類巻貴之(チーム・ドラゴン)VSセルカン・イルマッツ(トルコ/チーム・ソラック)
勝者:小比類巻貴之 判定3-0
【第8試合・スーパーファイト 3分3R】
フジ・チャルムサック(タイ/伊原道場)VSアースラン・マゴメドフ(ロシア/チヌックジム)
勝者:フジ・チャルムサック 1R2分27秒、KO
【第7試合・トーナメント準決勝戦 3分3R】
セルカン・イルマッツ(トルコ/チーム・ソラック)VSTOMO(正道会館)
勝者:セルカン・イルマッツ 1R2分13秒、KO
※山本“KID”徳郁が負傷棄権のためリザーバーのTOMOが準決勝進出
【第6試合・トーナメント準決勝戦 3分3R】
小比類巻貴之(チーム・ドラゴン)VS武田幸三(治政館)
勝者:小比類巻貴之 2R1分05秒、KO
【第5試合・スーパーファイト 3分3R】
アルバート・クラウス(オランダ/ブーリーズジム)VS大野崇(inspirit)
勝者:アルバート・クラウス 1R2分31秒、KO
【第4試合・トーナメント1回戦 3分3R】
村浜武洋(大阪プロレス)VS山本“KID”徳郁(PUREBRED TOKYO)
勝者:山本“KID”徳郁 2R2分38秒、KO
【第3試合・トーナメント1回戦 3分3R】
安廣一哉(正道会館)VSセルカン・イルマッツ(トルコ/チーム・ソラック)
勝者:セルカン・イルマッツ 2R1分30秒、KO
【第2試合・トーナメント1回戦 3分3R】
武田幸三(治政館)VS緒形健一(シュートボクシング/シーザージム)
勝者:武田幸三 1R終了TKO(タオル投入)
【第1試合・トーナメント1回戦 3分3R】
小比類巻貴之(チーム・ドラゴン)VSHAYATO(FUTURE_TRIBE)
勝者:小比類巻貴之 判定3-0
【リザーブファイト 3分3R】
松本哉朗(藤本ジム)VSTOMO(正道会館)
勝者:TOMO 3R2分39秒、KO
■緒形、負傷棄権も武田からダウン奪取!
シュートボクシング代表としてK-1 MAXのリングに乗り込んだ緒形健一が、結果的に負けになったとはいえ、しっかりとその強さをアピールしてみせた。緒形の1回戦の相手は武田幸三。試合は戦前の予想を超えた打ち合いが繰り広げられた。1R、ローキックで前に出る武田に対し、緒形の右アッパーが武田のアゴにクリーンヒット、完璧なダウンを奪う。立ち上がった武田に対し、緒形はなおもラッシュ。しかし武田もガードを固めて猛攻をしのぎつつ、時折り鋭い右フックを返していく。ハードパンチャー同士の、頭を付け合った状態でのパンチの応酬。そして緒形が優勢のまま、1Rが終了。だが、インターバル間にシーザー会長がタオルを投げ入れる。実は緒形は2月1日の試合で、ヒザの蝶形靭帯を痛めており、じん帯に血栓が溜まって、しゃがむことも走ることも出来ない状態。ふくらはぎも肉離れを起こしてドクターストップがかかった状態のまま試合をしていたのだ。選手生命を考えれば1Rしか戦えないのは事前から覚悟の上だったという。無念の敗退となった緒形だが、試合内容は勝ちに等しいものだったといえるだろう。
■緒形のコメント
「(ケガは)2月1日に試合をして、そこで傷めて。試合まで3週間しかないので、練習で無理をしたら、ひざが90度以上曲がらなくなってしまいました。先週の月曜日まで動けなくて、直前の練習も4、5日しか出来ない状態でした。足の状態を見ながらいけるところまではいくつもりでした。片足がどうなってもいいつもりでやってたんですが、ダウンを取った時に踏み込みでまたやって、そこから足が利かなくなって、パンチも手打ちになってました。ダウンの手応えはありました。でも、その後は前足に重心が乗らなくなってしまって。(会長からは何を?)“いいか、タオル入れるぞ”と。(万全な状態で再戦したい?)やってみたいですね。今回も、武田選手が1回戦の相手だということで出場を決めたんで。もう一度やってみたいです」

